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日常の疑問にお答えします。

普通のホテルとは何が違う?今、人気上昇中のアパートメントホテルの意味とは??

アパートメントホテルとは

 

首都圏や観光地を中心に増えているアパートメントホテル。

少し聞き馴れないかもしれませんが、普通のホテルとは

サービスが違う新しい宿泊サービスで、コロナ禍から

急回復する旅行業界で参入する企業が増え、

需要が高まりつつあります。

 

通常のホテルとは違い、部屋にキッチンや冷蔵庫など

家電も用意されておりキッチンを利用して自炊することが

可能なのが特徴です。タオル交換やシーツ交換などの

清掃サービスがないところもあるので

自分で洗濯や掃除をする必要がありますが、

1週間から数ヶ月単位で宿泊が可能で、普通のホテルに

長期滞在するよりも割安。設備が自宅とあまり変わらず、

割安で過ごせる新しい形の滞在宿泊施設。

簡単に言えば、家のような設備が揃っているホテルです。

 

番のメリットは格安

1週間以上の滞在はサービスの多いホテルでは宿泊費用が

割高になります。ランドリーサービスや清掃などがない

アパートメントホテルであれば、サービスがない代わりに

全て自分で行うことになりますが、宿泊施設を格安で利用

できるのが最大のメリット。食事に関してはホテルの食事は

高く、必ずしも自分の好みのメニューがあるわけではあり

ません。またホテルの外で外食が続くと食事代が高くつく

ことにもなります。その点、キッチンが付いていることで

自炊ができるなど自分たちのペースに合わせた食事スタイルが

満喫できます。近所に出かけて地元の食材を自分で調理して

食事するなど、地元ならではの食生活感覚も味わいながら、

食費を抑えることもできるので経済的です。

またアパートメントホテルは広めで過ごしやすい部屋が多く、

お子様連れにも便利です。お子様連れでもキッチンを使って、

お子様のわがままにも併せられる食事タイムが過ごせます。

家族連れの旅行でも経済的に滞在できます。

私は毎年沖縄に数日間滞在しますが、マンスリーマンションタイプの

アパートメントホテルに宿泊します。衣類の洗濯も

自分で行いますが荷物は少なくなりお手軽。

食事も地元のお惣菜を購入して沖縄の食べ物を満喫しています。

最近はWifi環境も整備されていますので、急な仕事の要件が

あってもオフィスワークも可能。何よりも安い費用で

自分や家族と過ごすことができるのが魅力です。

 

アパートメントホテルは2種類

アパートメントホテルはマンスリーマンションタイプと

民泊タイプの2種類があります。

 

マンスリーマンションタイプは、短期滞在を目的とした人に

1週間以上から貸し出すサービスです。

1人~2人まで宿泊可能な単身者用物件が多いです。

主に大手の宿泊サービス企業を通じて不動産業者が運営しています。

安心に借りたい場合は許可を得た不動産業者が運営している

ところから選ぶことをオススメします。

 

マンスリーマンションタイプを選ぶ際に注意したいポイントは

・最低宿泊日数について

 1週間以上など最低宿泊日数を設定しているのが一般的で、

業者によってその日数には違いがあります。自身の宿泊予定日数が、

最低宿泊日数よりも上回るかどうか、確認が必要です。

・予約当日に即日入居できない

  入居手続きは最低でも2日以上はかかるので、「思いたった当日

に入居」はできないことが多いです。アメニティの持ち込みは必須

 一部用意されているところもありますが、基本的には歯ブラシ、

シャンプー&リンス、石鹸、バスタオルなどのアメニティは

用意されてないことが多いので、持ち込みが必要です。

 

民泊タイプは個人の事業者が所有する空き部屋や物件を

貸し出すサービス。不動産業者が運営しているところも

ありますが、政府が発行する登録業者リストに掲載された業者を

利用するのがおススメです。利用物件のタイプは

複数人で借りられる住宅タイプや、一軒家を貸し出されている

物件もあります。用意されているアメニティも豊富で、

タオル、シャンプー、石鹸など用意してある施設が多いのも特徴です。

 

民泊タイプを選ぶ際に注意したいポイントは

・キャンセル料金の確認

  民博タイプのアパートメントホテルは予約前には

宿泊日前にキャンセルした宿泊費を請求されるケースが

あるので事前に確認が必要です。

・アメニティの確認

  タオル、シャンプー、石鹸などが用意してある施設が

多いものの、リンスや歯ブラシは宿泊施設によっては

ないこともありますので確認が必要です。

・鍵の受け渡し方法の確認

  宿泊当日になって事業者から鍵を受け取れなかったというケースも

まれにありますので、受け渡し方法を確認しておくのが良いでしょう。

 

まとめ

 

アパートメントホテルについてご紹介しました。日本での普及は

始まったばかりですが需要は高まってきています。

出張のまとまった日数の滞在や引っ越しの一時的な滞在など

用途が多岐に渡り、テレワークなど多様な働き方の選択肢としての

可能性もあります。利用が進むことで安価に滞在できるかもしれません。

短期間の滞在目的で、「ビジネスホテルよりも安く済ませたい」

「普段の生活と同じようなペースで滞在したい」「ずっとホテルで

飽きる」といった人は、ぜひアパートメントホテル利用を検討して

みてはいかがでしょうか。